本堂の正面より瓦をおろしています
大量の古い瓦と屋根にのっていた土をクレーン車を使い降ろしています
瓦と土が全て降ろされ、本堂奥の位牌堂の天井と床がはがされました
須弥壇や欄間や壁が撤去されました
土壁を撤去し耐震補強のため格子パネルで耐力壁を新設します
格天井の傷んでいた板が撤去され屋根裏の構造をご覧いただけます
内陣の床も撤去されました
ご寄付いただいた方のお名前を新しい瓦に裏書きさせていただきました。
天寧寺の山号(副住職書)を入れた瓦(焼く前)で屋根大棟に取り付けます
愛知県高浜市の窯元で鬼瓦の裏面に寄進者のお名前を入れてきました
いよいよ新しい瓦に葺き替えられます
瓦の葺き替えも順調に進んでいます
南側の土壁の内部は桧材を格子状に組んだ格子パネルで耐震補強しました
傷みがひどかった本堂裏の位牌堂の屋根も綺麗になりました
軒瓦は天寧寺の寺紋である「五七の桐」の紋入りです
瓦がだいぶ葺き替えられてきました
大間の格天井は木目が素晴らしい欅の板に張り替えられました
耐震補強した部分には新しい柱や板が使われています
本堂屋根の大棟の両側に設置する鬼瓦を間近で見ると大きさに圧倒されます
下がり棟の降り鬼は天寧寺の寺紋「五七の桐」の紋付きです
工事期間中は三宝殿前2台、本堂向かい駐車場1台のみ駐車可能です。(平日は三宝殿前のみ駐車可) 駐車台数に限りがありますので、公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用下さい。ご迷惑をおかけしますがご協力お願いします。
天寧寺の本堂は戦後に建てられ65年の年月が経過しております。一昨年、本堂の耐震診断を行った結果、震度5程度により破損、震度6程度により倒壊の可能性が大きいと診断されたため、令和5年2月中旬より耐震改修工事を行っています。
瓦屋根を土葺きから乾式で葺き直し屋根全体を軽量化し、本堂内に耐力壁を数カ所新設し、屋根裏に筋交いを設けます。雨漏りがひどい本堂奥の位牌堂の改修と拡張、内陣の改修、畳の全面張り替えを行います。
本堂改修工事の総見積もりは4.580万円です。
また、別工事で本堂東側にバリアーフリーで本堂に行ける、客殿・庫裏、別棟で小規模ですが納骨堂(許認可準備中)を建設します。
これからの時代に合わせ、天寧寺が檀信徒の皆様にとって心の拠り所になれるよう計画を進めさせていただきます。
昨今の厳しい経済情勢のもと、ご負担をおかけするのは大変心苦しく誠に恐縮ではございますが、本堂改修費用のみ任意でご寄付のお願いをしておりますが、ご無理のない範囲でご協力いただければ幸いです。
ご寄付をいただいた方のお名前を本堂の瓦などに書かせていただき、ご祈願並びにご先祖様のご供養をさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程何卒よろしくお願い致します。
*ご寄付についてお問い合わせは下記フォームもしくはお電話でお願い致します。
【郵便振替 00870-1-30614 宗教法人 天寧寺】
↓ 改修後の本堂位牌堂のイメージ
24時間受付しています
受付時間 9:00〜18:00