改修工事のご報告

客殿・位牌堂新築工事

令和5年11月より令和7年1月頃まで、本堂東側に多目的な用途に利用できる客殿(第2本堂)・納骨堂「圓徳殿」を新築しました。
設計を愛知県一宮市の(株)菅野企画設計、施工を愛知県江南市の(株)アイチケンにお願いしました。
これからの時代に合わせ、天寧寺が檀信徒の皆様にとって心の拠り所になれるよう計画をさせていただきました。
＊客殿、位牌堂新築工事に関しましては、檀信徒の皆様にはご寄附のお願いはしておりませんが、ご協力を頂ける方がいらっしゃいましたら、ご奉納やご寄附にを受け付けております。

お問い合わせは、下記フォームもしくはお電話(052-321-5865)でお願い致します。
【郵便振替　00870-1-30614   宗教法人 天寧寺】

本堂耐震改修工事

天寧寺の本堂は戦後に建てられ65年以上の年月が経過しており、耐震診断の結果、震度5程度により破損、震度6程度により倒壊の可能性が大きいと診断されたため、令和5年2月中旬より7月末まで耐震改修工事を行いました。設計を愛知県一宮市の(株)菅野企画設計、施工を岐阜県郡上市の澤崎建設(株)にお願いしました。
瓦屋根を土葺きから乾式で瓦を葺き直し屋根全体を軽量化し、本堂内に耐力壁を数カ所新設し、屋根裏に筋交いを設けました。雨漏りがひどい本堂奥の位牌堂の全面改修と拡張、内陣の改修、畳の全面張り替え、本堂・三宝殿・茶室のエアコンの新設、須弥壇の新設、天蓋や位牌などの仏具の洗いや修理を行いました。
本堂耐震改修工事の総工費は52,747,799円でした。
檀信徒様や三宝殿信者様からのご寄附総額は8,441,000円でした。皆様から多大なるお力添えを頂きまして誠にありがとうございました。改めまして心より御礼申し上げます。

天寧寺霊苑改修工事

令和3年5月に、天寧寺霊苑の通路に砂利を敷く工事を行いました。以前の通路は雨の日は土がぬかるみ靴が汚れお参りの際は大変ご不便をおかけしていました。砂利を敷き工事が完了し、お墓全体が明るくなり、雨の日でもお参りしやすくなりました。
令和3年8月に、天寺霊苑内に樹木葬「メモリアルガーデン天寧寺霊苑」を新設いたしました。お洒落なアンティーク調フェンスに囲まれ、足元にはウッドチップが敷いてありますので、歩きやすく木の良い香りがし、花壇には季節の花が咲いているガーデンタイプの霊苑です。
個別に家族ごとに納骨袋に入れ最大4霊まで納骨いただけます。最初はそれぞれの各家の個別区画で、お好みの色の石で、お好みのデザインの墓石プレートの下に納骨いたします。最終納骨者の17回忌後は「ハナミズキ」の樹木の下に合祀させていただきます。天寧寺が永代にわたりしっかりお守りさせていただきます。